最終日。
なぜか、6時半ごろ目覚めてしまう。ウダウダとベッドの中でしていたけど、8時ごろにはすっかり目が覚め、シャワーを浴びて準備にとりかかる。
珍しく朝ごはんなぞを食べてみたくなったので、街にでてみる。
が、タイ料理のおかずやさんはたくさんあるのだけど、さすがに朝からタイ料理は食べられない。ということで、バーガーキングで朝食メニュー&コーヒーを食して、帰りのチケットを買いにバスターミナルへ。
ま、バスターミナルなんて立派なものじゃなくて、ちっちゃい待合所なんだけど。
ここで、次のバスになる11時ホアヒン発の便のチケットを購入。注意書きに、お金をぴったり準備して待つように~とか書いてあったので、財布から小銭を出し準備万端で窓口へ。お金を差し出し、チケットを受け取り、荷物をピックアップに宿へ戻った。で、良く考えたら私今、自信満々に148バーツおいてきたけど、実際のチケットは149バーツだった。なんか1バーツ少なく払ってる私。でも、何も言われなかったからまぁいいか。
で、バスの出発まではまだ45分あったのでホテルに戻りチェックアウトをし、荷物を持って待合室に戻る。ここでただひたすら待機。つまらん。
11時きっかりにバスが来たので、行きと同じく車掌さんに席を教えてもらって、座る。そして、ウトウト。
で、しばし時間が経ったところで目を覚ますとバスが路肩に止まってた。
何?どーしたの?誰か降りてるの(タイ人はバス停じゃないところでも降りるから)???と思ったけど、カンカン、コンコン金属の音がする。どーやら、どっか故障してるらしい。
はぁ~、なんてこったい。
どうすることも出来ないので、そのまま待機。車内は冷房が効かず暑くなってきた。と、私が気づいてから20分ほどして再び出発。大丈夫らしい。よかった。
が、なんとそこからエアコンが効かなくなったのだ。
送風口からはただ風がでてくるだけ。みんな暑そう。いや、絶対暑いはず。でも、特に文句が出るわけでもなく、ただひたすら皆耐えていた。
『これ、エアコン付き1等バスだよなぁ』って心の中で思いつつ、我慢。まぁ、暑さは割りと我慢できたけど、我慢できないのが後ろのタイ人の電話。友達と携帯で話してるんだけど、うるさくてしょうがない。1回とか、短時間なら我慢できるけど、長時間にわたり、何度もしてるんだもん。早くバッテリーなくなってくれないかなぁ、と思いながらまた眠りについた。
帰り道は思わぬハプニングがあったからか、途中でトイレ休憩があった。
15分ということだったので、慌てて食事をしてる人もいたけど、ほとんどの人がトイレにいって飲み物を買う程度。
一応お土産物とかも売ってるみたいだった。
どこを走ってるのか、あとどのくらいで到着するのかわからないまま揺られる。やっと、街中の広告に載ってる市外局番がバンコクの番号になり、到着が近いことがわかった。行きと同じ南バスターミナルについたのはホアヒンを出てから4時間以上たってからだった。まぁ、トラブルがあっても1時間多くかかっただけだから良かったのかな。
さすがに疲れたし、昨日の日焼けがヒリヒリ痛い。
でも、また一つ新たな街を知ることができたのでよかったな。